Human Rights Impact Assessment
人権影響評価 (HRIA) レポート
当社は、 国連 ビジネスと人権の指導原則 (UN Guiding Principles on Business and Human Rights / UNGPs) に基づき、 配信者・利用者・関係者の人権に対する自社事業の影響を継続的に評価し、 結果を公開しています。 ご意見・ご指摘は、 公開相談窓口までお寄せください。
UNGPs 4 要件
- ① Assess — 実際・潜在的な人権影響の評価
- ② Act — 評価結果を統合し、 行動する
- ③ Track — 行動の有効性を追跡する
- ④ Communicate — 影響への対応方法を公開する
経済的従属からの離脱支援
当社が最も重視している人権テーマです。 経済的に追い詰められた状態は、 本人の意思決定の自由そのものを奪います。 UNGPs でいう「潜在的な人権影響」 が 最も生じやすい局面であり、 当社は これを事業リスクではなく 取り組むべき課題として位置づけています。
方針
- 01債務を抱えた状態での登録相談に対しては、 登録の案内より先に 公的相談窓口 (女性相談支援センター #8778 / 警察相談専用電話 #9110 / 消費者ホットライン 188 / 法テラス 0570-078374) を案内します。 債務の法的整理を先に済ませることを推奨し、 「返済のために稼ぐ」 目的での登録を勧めません。
- 02活動場所・在宅ワーク環境を必要とする方には、 賃料条件を明示した上で提供します。 賃料は毎回の支払明細書に独立した項目として記載し、 金額と控除の経過が本人と当社の 双方に記録として残る形にしています。 無償提供や、 提供と引き換えに活動を条件づける 取り扱いは行いません。
- 03当社と配信者の関係は「登録」 であり、 雇用ではありません。 活動の可否・頻度・内容・継続の判断は本人に帰属します。 活動停止や登録終了にあたって違約金・罰則は設定していません。
- 04前借り・立替による拘束を行いません。 機材等の支援を行う場合も、 条件と回収方法を 事前に明示し、 支払明細書に記載します。
- 05本人の実名・活動内容を、 本人の同意なく第三者に開示しません。 既存の登録者に対して、 知人の紹介を依頼することもしません。
※ 配信は各配信者が海外プラットフォームと直接の関係を持って行うものです。 当社の業務範囲は 報酬の受領代行および事務・経理支援です。
2026 H1
2026-01-01 〜 2026-06-30公開日: 2026-06-14
累計実績 (システム移行前を含む)
- 累計契約配信者 (推定)
- 120 名
- 累計明細書発行件数
- 885 枚
- 重大事案・苦情
- 0 件
- 運営開始
- 2022-05
※ 2022 年 5 月の国際運営主体設立以降の累計実績
運営からのコメント
当該事業は、 需要があってこそ成り立ちます。 だから私たちがまず向き合うべきは、 収益を上げようとする配信者よりも前に、 利用者の方々です。 理性をもって性と向き合い、 個々のネット環境で五感を解き放つ。 時に、 性を通じた第六感を楽しむ。 そんな日常を忘れられる娯楽を求める人たちのために、 18LIVER は存在しています。 配信者の方たちと日々向き合いながら、 私たちはこう感じています。 性別を問わず、 生まれ持ったセクシーな魅力で生きていく——その選択を、 パフォーマーとしてファッションや芸術と同じように、 社会がどれだけ尊重できるか。 結局のところ、 それが事業のすべてだと考えています。 私たちは、 女性も男性も生理的な営みだと考えています。 オンラインで誰にも迷惑をかけずに自分の魅力を表現すること。 それを観たい人が、 各自の理性のもとで観ること。 これは本来、 とても自然な営みです。 「ポルノ」 や「アダルト」 とひと括りにされる文化に、 私たちはずっと違和感を抱いてきました。 だから 18LIVER では、 「セクシー」 「色っぽい」 「エロい」 という表現を大切にしていきたいのです。 私たちは、 インターネットの黎明期から 30 年以上、 この世界に携わってきました。 成人コンテンツの世界は、 一つの社会構造として、 すでに成熟期にあります。 そして、 その成熟度には、 一般社会が見習うべき部分があります。 必要に応じて助け合う、 相互扶助的な仕組みが本当に多いのです。 これは、 私たちのような事業者が語るより、 サービスを利用してくださっている紳士たちが、 一番よくわかっているはずです。 社会構造として成熟期にあるコンテンツだからこそ、 私たちは三つを約束します。 ちゃんと聞く。 ちゃんと改善する。 ちゃんと公開する。 この業界をメインストリームとして携わっていない方々にも、 ここが存在し続ける意義を、 正しく理解していただく。 これは、 18LIVER を一つの文化として根付かせるために、 避けて通れない社会への責任だと考えています。 世界に目を向けると、 人間の進化のために、 主張や啓発を惜しまない人たちがいます。 そういう組織や団体の活動にしっかりと目を向け、 私たちも、 自分たちにできる形で関わっていきたいと考えています。 ご意見・ご指摘は、 無料相談窓口までお気軽にお寄せください。
当期に取ったアクション
・公開相談窓口 (/consult) を新設。 未ログインの方からの相談を 2 営業日以内に受け止める体制を確立。 ・キャスト本人向けの外部サービス代理アカウント管理 UI を整備し、 ID・パスワードの「自己保管・自己無効化」 ができる仕組みを導入。 ・配信者ポータルに紹介リンク機能 (12 ヶ月 5%) を実装し、 配信者同士の自然なつながりを支える経済的還元を開始。 ・規約・LP の文言から「ポルノ」「アダルトコンテンツ」 等の語を全削除し、 「セクシー」「色っぽい」「18 歳以上対象」 等の表現に置換。
次期の重点
・四半期ごとの定期実施に移行 (= 次期は 2026 Q3 = 7-9 月)。 ・配信者からの相談カテゴリの精緻化、 解決までの平均日数の可視化。 ・公開相談窓口からのフィードバックを反映した規約・運用改善サイクルの確立。 ・第三者監査機関 (国際的に認証されたヒューマンライツ専門組織) による外部レビューの検討開始。
